2012年06月17日

平成24年度夏期合宿「青空演奏」現地下見報告

昨年度の夏期合宿は震災等の影響もあり、長年お世話になっていました山形県川西町の「玉庭ふるさと総合センター」から地元川崎の「青少年の家」に開催地を変更して行われましたが、今年度は例年通り「玉庭ふるさと総合センター」で行うことになりました。
6月2、3日の「夜行軍」を終え、10、11日に現地山形に下見に出掛けました。今回の下見の目的は、登山の山の下見と地元玉庭小学校との交流についてが主なところで、まずは10日早朝、登山候補の山がある山形市方面に車で向かいました。東北自動車道から山形自動車道に入り、10時半ごろ山形蔵王のインターを下り、登山候補の山がある山形県県民の森に向かいました。

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                県民の森手前の「ジャーマン・アイリス園」満開でした
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                   同じく山形市内が一望できるビューポイント

この山形県県民の森は、山形市内から車で30分あまりですが、やはり都心の自然公園とは違い、自然の豊かさはすばらしいものがあります。駐車場に車を置き、早速コース下見。歩き出すと目の前には沼が広がり、その周辺のサイクリングロードを歩きました。澄んだ涼しい風を受けながら、広葉樹や唐松、赤松の広がる湖畔の森を歩きます。卯の花も丁度花盛り。日曜の午前中にも関わらず、湖畔で釣りを楽しむ地元のおじさん以外は出会う人もなく、静かなハイキングという趣でした。

   
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                    駐車場から沼の渕を歩いて東黒森山へ
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                     大沼の向こうに見えるのが東黒森山
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                    大沼の渕のサイクリングロードを歩きます       
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                         満開のピンクの卯の花       
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                       唐松の林の間から沼を望む 
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                       カエルの声がにぎやかな井守沼
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1時間くらい歩き、家族広場という広場と東屋がある場所に出ます。ここから眼前にそびえる東黒森山が目的の山。そびえると言うには少し大げさで、この山は標高が700メートルちょっと。ガイド本によると家族広場から山頂まで30分ということになっています。
   
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                       家族広場と東黒森山    
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                          東黒森山登り口      
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                           いきなりの急登    

お椀を伏せたような山容ですので、いきなりの上りです。いつ上りが緩むかなと期待を持ちながら上っていきますが、なかなかどうして…。2箇所くらい傾斜が緩むところはありますが、一気に上りきるという感じで、約30分で登頂。湖畔のロードが天国ならばこの上りは地獄?…。まぁ、30分だけなのでちょっと大げさですね。
山頂はそんなに広くなく直接景色は見えませんが、木製のやぐらが建っていて、早速階段を上がりました。低山とはいえやはり山形。一番近い蔵王連峰は雲に隠れていましたが、遠くに雪を被った朝日連峰、飯豊連峰などが見え、眼下には山形市内が一望。すばらしいの一語です。心地よい風を身体に受け、耳に入ってくるのはハルゼミの声…。時間を忘れる思いでした。

   
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                              登頂!      
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                         遠方は朝日連峰       
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                        歩いてきた大沼が見える                   
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                           眼下は山形市内      
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                        東屋の柱にとまって鳴くハルゼミ   

下りはもう一方の道を家族広場に向かってひたすら下り、来た道を駐車場に向かって戻ります。東黒森山は山形市、山辺町、白鷹町の境付近に位置します。登山帰りには温泉に立ち寄る予定ですが、白鷹町に「鷹野湯温泉・パレス松風」というちょうどいい温泉施設があり、ここで入浴となります。

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                      家族広場横のみこくぼ沼        
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                        沼の渕に咲く藤の花      
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ここから川西町までは約1時間くらい。夕方6時頃にふるさと総合センターに到着。楠田会長さんをはじめ役員の方々に歓迎を受けました。2年ぶりですが、皆さん元気で、あすなろの来訪を楽しみにしているということでした。役員の一人で山形県庁職員の須貝さんは、県で山形各所の畑や側溝、落ち葉、河川など広範囲にわたり放射能の測定を行ったそうですが、いずれも基準値を大幅に下回り、まったく心配ないとのこと。あすなろの子供たちに是非伝えて頂きたいということでした。また、ふるさとセンターでは昨年の震災以来、放射能事故で外で遊べない福島の子供たちをしばしば受け入れていたそうです。

   
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ふるさとセンターで創作活動をされている画家の武田さんが、何度もスペインに出掛け数年がかりでピカソの「ゲルニカ」のほぼ実寸大の模写を完成させ、センターの舞台ホリゾントに飾っていました。
大変な迫力で写真を撮りました。あすなろの子供たちにも見てほしかったそうですが、合宿期間中、飯豊町の「源流の森」という施設に貸し出すそうです。ちょぴり残念です。

   
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11日は朝から快晴。田植えの済んだ田んぼがキラキラと目に映ります。午後に玉庭小学校にお邪魔し、小林校長先生と打ち合わせをしました。小林先生は音楽が専門で、川西町のアマチュアバンドの責任者もされていて、毎年山形でのボレロの管楽器ソリストを紹介頂いていましたが、今年から玉庭小学校に赴任されました。今年はあすなろの合宿が例年より少し遅くはじまることもあり、玉庭小の子供たちのスケジュールの都合もいいそうで、是非あすなろの子供たちと交流を持ちたいということでした。

   
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                    田植えを終えたセンター前のたんぼ   
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                          玉庭小学校

2年ぶりの川西町玉庭ですが、2年といわず20数年前からまったく変わっていません。受け入れて下さる地元の方々も相変わらずで、帰省したように感じられるのが不思議です。合宿の具体的な内容についてはこれからですが、チラシは今月後半には配布できると思います。
最後に合宿の開催日時ですが、年間スケジュールの中で告知しました日時より1日早く、7月27日(金)から8月1日(水)となりました。当初は各学校の夏休みの日程が不明で、昨年並み(昨年は26日くらいまで授業がある学校がありました)の予測で日程を決めましたが、大体が20日前後から夏休みに入るということと、当初予定の28日出発が土曜日ということで交通渋滞が予想されることが主な理由です。ご了承下さい。
posted by 山本村雄二郎 at 15:30| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする